プログラミング学習の導入ツール「スクラッチ」禁止!?

プログラミング学習の導入で最も使われているツールが、アメリカにあるマサチューセッツ工科大学で作られた「スクラッチ(Scratch)」です。
世界中で6千万人がプログラミングを学ぶのに使っており、これをベースに開発されたツールも数多く存在します。
日本の学校でも利用されていますし、ミライエでもお子さんのツールの1つとして使っていますので、オレンジ色の猫に見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
では、これが禁止されたら……?

中国では、今年(2020年)8月からスクラッチのウェブサイトへの接続が遮断されています。

中国は、2億人の子供たちを世界に通用する技術人材に育てようとしています。
そのためのツールとして、公立学校やアフタースクールでスクラッチは広く使われています。
中国企業による競合製品も数多く登場していますが、それらも「スクラッチより優れた点」をアピールするように、初心者向けプログラミングツールの指標として定着しています。
それだけ普及したことが、中国当局からの警戒に繋がったようです。

スクラッチは、21世紀を生きるために欠かすことのできないスキルとして、クリエイティブに考え体系的に判断し協調して活動することを学ぶ手助けをするとしています。
政治的な理由で使えなくなるのは、3つ目のスキルからいっても残念ですね。

日本でも色々なプログラミング教材が登場していますが、その多くはスクラッチをベースにしています。
そのためミライエでは、お子さんの適正を判断するためにも、スクラッチの授業も行っています。

21世紀を生きるお子さんたちには、スクラッチが提唱するスキル――クリエイティブに考え、体系的に判断し、協調して活動する――をぜひ身に付けてほしいとミライエも考えています。

中国がMITの子供向けプログラミング言語「Scratch」の国内使用を禁止 | TechCrunch Japan