友達とつながるために。施設で育った女子高校生が、どうしても欲しかったもの

スマホを持つのは贅沢ですか?

施設内の格差をなくすために、スマホを預かる・・学校の友だちとつながるためにやっと手に入れた0円スマホ・・。

施設の子どもたちが学校の友だちとつながるために、こんなに苦労しているのは知りませんでした。

「私は昔、ワープロを触った経験があったので、パソコンで文字を入力することはできました。施設出身の友人には、指1本でキーボードを打っている子もいて、アルバイトを探すのにも苦労していました」

テレビや新聞を通じた情報は施設にいても入ってくるが、「インターネットができないことは”経験値の差”につながります」と立神さん。情報を一方的に受け取ることはできても、「情報を自分で取りにいく」「情報を自分から発信する」経験ができないからだ。インターネットに対する”免疫”をつける機会もない。

検索やビジネスアプリケーションなどでしたら、私たちのスキルでお役に立つことがありそうです。
松山でもこのような施設があるのでしたら、微力ながら力になりたいです。
ご存知の方がいらっしゃれば、ご連絡いただけれませんか?

友達とつながるために。施設で育った女子高校生が、どうしても欲しかったもの

初めて自分のスマートフォンを手にしたときに感じたのは、嬉しさよりも心配だった。 「料金を払っていけるのだろうか」 エリさん(仮名、21歳)は、児童養護施設で育った。さまざまな事情で保護者と暮らせない子どもたちが生活する場所だ。 …